想像の100倍楽しかった・宮沢賢治童話村(2019.2.2)
経緯
2月2〜3日で、花巻・鉛温泉・盛岡を旅行してきました。
鉛温泉の藤三旅館に泊まりたかったんです。それを基準にどこに行けるかな……と探していると、花巻が候補に。
花巻といえば、宮沢賢治。宮沢賢治関連のスポットが色々あるようで。
(他に候補もなかったので)行ってみることに。
とはいえ……
公式ホームページもないくらいのやる気のなさからして、期待値はかなり低め。
展示物も少なそうだし……
メインは「賢治の学校」と「賢治の教室」で、「学校」が15分、「教室」が30分程度の所要時間らしい。
ふーん……
行ってみた
童話村への行き方は、新花巻駅からバス。本数は少なめなので、事前に調べておいた。
新花巻駅に着くと、
なんかいた。
後から調べたところによると、花巻の伝統芸能・鹿踊の人形でした。
バスに乗って、宮沢賢治記念館前で下車。
降りるとき、バスの運転手さんがこんなのくれた。
バス代は150円、童話村入場料は550円……
…………?
まあ安く済む分には。
雪が薄く積もる中を、歩いて童話村入口へ。けっこう遠い。
その間、こんなモニュメントが。宮沢賢治の世界です。
まずは「賢治の学校」へ。
無料券を見せて、中へ。同じバスに乗ってきた男性2人組のグループもいて、こんなにお客さん少ないのに一緒に行動してたら気まずいなと思って、早足。
「賢治の学校」は、4つの部屋を見て回る感じらしい。
まず、いろんなガイドブックに出てくるこの部屋。
誰もいなくて独り占め。椅子に座ってみたりして。
気に入ったのは、木の前にある椅子。これ、キャベツなんです。
ほら。
そんなことをしてたら、例の男性2人組が入ってきたので、次の部屋へ……
……行ってびっくり。めっちゃ暗い! どこに道があるのかわかんない!
入ってしばらく動けなかった。目が慣れてくると、左側に矢印が見えて、道がわかる。手すりも見えるようになってくる。
銀河を表しているようで、確かに星に包まれてるようですごくきれい。
次の部屋は、
こんなんいた。
カマキリ。
カタツムリとか、アリとか、クモとか……
うん、人形だっていうのはわかってるんだけど……
怖い!
人が入ってくると、音とか光とかの演出が始まる仕様で、それがまた怖い!
もう1つ部屋を抜けて、「学校」は終わり。
「教室」の方は、ログハウスに入って、鳥や昆虫のパネルを見て楽しむもの。
普通の展示かと思いきや、いきなり暗くなったり音が出たりする演出があって、こっちもちょっと怖い!
結論「子供騙しと思っててすみませんでした」。
冬は「ふくろうの小径」は閉鎖。あと、宮沢賢治記念館は時間の関係で行けなかったので、これらを見にまた行ってもいいな、と思った。
お土産も買った。キーホルダー。
「賢治の教室」のログハウスの中に、お土産を売ってるところがありました。
右のは、花巻のマヌカンビル食堂で買ったお土産。
ちなみに、童話村から新花巻駅までは歩いて20分ほどでした。
ホームにもいた。
この後、鉛温泉に行きます。
鉛温泉・藤三旅館(2019.2.2泊) - みちのくひとり旅
次の日は花巻・盛岡でカフェをめぐってます。