[[[名湯]]]高湯温泉(2019.4.13)
高湯温泉が名湯らしいと聞いて。
調べてみると、福島駅からバスで40分ほど。
1日4便ほどのバスがあって、
9:25福島駅〜10:01高湯温泉
14:30高湯温泉〜15:03福島駅
というプランを立てた。
滞在時間4時間。いくつか日帰り湯を楽しめそう。
銀山温泉でもこのくらいの滞在時間だったし、行ける!
行ってみた
うまいこと写真がなくてアレなんだが、とにかく最後の15分ほど、山道!!!
山を登りながらターン、ターン、またターン。
運転手さんも相当ゆっくり運転している。
私はちょうどタイヤの真上の席に座っていて目線が高かった。
ふと窓の外を見ると、ガードレールすれすれ、下は崖!
なんとか到着。硫黄のにおいがすごい。
ていうか雪積もってる……ちょっとびっくりした。この前の週も福島に行ったんだけど、その時は
これだったもので。
安達屋
高湯温泉のバス停は3つあって、「玉子湯前」「安達屋旅館前」「花月ハイランドホテル前」。真ん中で降りて、まずは安達屋旅館へ。
駐車場には結構車が停まっていた。
750円を支払って、中へ。
「1時間のご利用でお願いします」と釘を刺される。ホームページで見て知ってたけど。
同時に入場した日帰り客のおばちゃんと一緒にお風呂へ。
安達屋は露天風呂が有名らしいが、混浴なので女性用露天で我慢。
こちらも十分気持ちいい。この日は天気が良すぎて直射日光に晒されるのがアレだったが。
入っていると、壁際にチョロチョロ動くものが。
トカゲ!
しばらく見ていると、石の隙間を行ったり来たり。
飛んできた羽虫を捕獲したところまで観察した。
脱衣所でおばちゃんと少し会話。同じく仙台から来て、これから花見山公園(上のピンクと黄色の花がすごい山の写真)に行くと言うので、「めっちゃ咲いてましたよ〜」と情報提供した。
(10:00~10:50)
玉子湯
さて、次。
安達屋の真向かいにある共同浴場「あったか湯」に行っても良かったが、時間がありそうなので、バス停1個分歩いて玉子湯へ。
毎度のことながら、誰もいない道路を10分ほど歩く。
玉子湯にて800円を払い、中へ。
ここで、「バスって何時でしたっけ」と聞くと、店員さん、ぎくっとした顔で、
「次は14時半しかないんですけど、ご利用は1時間でお願いします」
私もぎくっとして、
「わかりました」
と。
聞かなきゃ良かった……
玉子湯は、大きな大浴場の他に、中庭にお風呂が散在する。
写真みたいな小屋にそれぞれ小さな脱衣所(というか、簀の子と籠)があって、お風呂がある。露天風呂もいくつかあった。
景色もいいし、すごく良い湯。
誰もいないし。
男湯の方は話し声が結構聞こえていたので、お客さんいたっぽい。
なるべくゆっくり、すべてのお風呂に入る。
(11:05〜12:30)
しばらくお待ちください
さて……
バスまで2時間を残してしまった。
銀山温泉ではカフェに入ったりしたものの、高湯温泉にはそういった施設がゼロである。
温泉街というよりは、旅館がポツポツある感じ。旅館自体は繁盛してそうだし、共同浴場は人がいっぱいなんだけど……とにかく時間を潰す場所がない。コーヒーもない……
とりあえず、共同浴場「あったか湯」に戻り、正面のベンチに座る。
持ってきた本を読みつつ、持ってきた缶コーヒーを飲む。
駐車場の正面なんだけど、ひっきりなしに車が出入りしていて、本当に流行ってるなと思った。東北ナンバーが多かったけど、埼玉とか茨城もあった。
遠くから来るのもわかる、お湯の良さ。
ただ……来るならマイカーだな、と。それか泊まり。
日帰り×公共交通機関には向いてない。
途中から、同じようにバス待ちの老夫婦も座っていた。
(12:45〜14:30)
おまけ
若冲展へ。かなり混んでいた。
帰り、駅まで歩いてたら、偶然に発見したお店。甘食専門店らしい。
甘食といえば、私のイチオシ漫画&アニメ「日常」に出てくる「はかせ」の好物。
私は食べたことなかったので、買ってみた。
素朴な味で、美味しい。
↑福島交通飯坂線のかわいい看板。
電車の内外にもうさぎがいっぱいいて、かわいかった。